今日から少しずつディスクレビューをつけてみたいと思います。
新譜よりもこれまでに愛聴した個人的なマスターピースを中心に。
記念すべき一発目はLemon Jelly!!
01. It Was...
02. '88 aka Come Down On Me
03. '68 aka Only Time
04. '93 aka Don't Stop Now
05. '95 aka Make Things Right
06. '79 aka The Shouty Track
07. '75 aka Stay With You
08. '76 aka The Slow Train
09. '90 aka A Man Like Me
10. '64 aka Go
Lemon JellyはイギリスのFred DeakinとNick Franglenからなるユニットで
フレッドはクラブ経営の後にデザイン会社
Airsideを創設し現クリエイティブディレクター、
ニックはスタジオプロデューサーを経て庭師(!)をやってたりと
なんともおもしろいキャリアのおじさん2人組です。
このアルバムは3枚目になるリリースで、1964年から1995年の間にリリースされた
彼らの好きな曲をモチーフにやりたい放題やってるんだけど、とにかくセンスがいい。
原曲も全部聴いてみたけどサンプリングの仕方も冴えまくってます。
小気味いいビートとカラフルでサイケな音色のLemon Jellyワールドは健在、
前作までと比べるとヘビーでロッキンな音も増えて守備範囲の広さを窺わせてます。
ハイライトはやっぱり7曲目の"'75 aka Stay With You" なのかなー。
甘く切ない展開の曲調にハウスと混ぜやすいBPM120台のブレイクビーツ。
ミュージシャン以外の仕事があるからなのか、ただの思い過ごしなのか
この人達の曲のいくつかは天才的なひらめきでちゃちゃっと作った感じがして
入念にたっぷり時間をかけてアレンジされたような気配がまったくない曲があるんだけど
なんかやっつけ仕事だなー、でもすげえいいなー、つか天才じゃん!!と納得しちゃう。
Chemical Brothersなんかと比べると全然認知度が低い気がするけど
次のアルバムにすごく期待してるし、また来日して野外でやって欲しい!!